4歳でトイトレが進まなくて焦っていませんか?
我が家も3歳を過ぎた頃、そろそろトイトレしないとか〜と思い始めました。元来めんどくさがりの私はトイトレに良いイメージはなく、洗濯物や掃除、できないことへのイライラをぶつけてしまうのではないか…まぁ、幼稚園に入るまでにできればいいか…と先延ばしにし続けていました。そして幼稚園に入るための説明会に参加したときにおむつは基本取れているという雰囲気を感じました笑
これは大変だ!と重い腰を上げたのはさらに2ヶ月後…もういきなりトイレでしてくれないかな〜と謎の希望を抱くようになりました。
とりあえずトイレに設置する子ども用の便座を用意して座らせてみました。
すると…「ぎゃーいやー!怖い!」と泣き叫ばれ…。
うちのトイレは水がちょろちょろ流れる音がするのでそれが怖かったようです。
個人的にはおまるを使うのは負けだと思っていたので始めた時点では使うつもりはありませんでした。(何の勝負笑)
しかし、おまるを取り入れたことで、トイトレが劇的に進み、今ではすっかりトイレで排泄できるようになりました。
この記事では、トイトレがうまく進まなくて悩んでいる親御さんに向けて、おまるを活用することで親も子もストレスなくトイトレを進める方法をご紹介します。
4歳でもトイトレでおまるを使うメリット
4歳になると、体も大きくなり、排泄コントロールもできるようになってくるため、トイトレを始める親御さんも多いでしょう。
しかし、中にはなかなかうまく進まなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが、おまるです。
おまるを使うことで、以下のようなメリットがあります。
メリット1:子どもの不安を解消し、リラックスできる
トイレは静かな空間で、子どもにとっては未知の領域です。
そのため、トイレに行くことに不安を感じてしまうことがあります。
おまるは自宅の好きな場所に設置できるので、子どもはリラックスして排泄することができます。
最初はリビングの隣に設置して気が向いたら座れるようにしていました。
メリット2:トイレへの抵抗感を減らす
トイレは大人と同じ便器を使うため、子どもにとっては抵抗を感じることもあります。
おまるは子ども専用の便器なので、トイレへの抵抗感を減らすことができます。
我が子の場合トイレの水のちょろちょろという音とYouTubeで見ていた便器の中から顔が出てくるやつを見て怖がっていました。
メリット3:成功体験を積み重ねやすい
おまるは小さいので、トイレよりも排泄しやすいというメリットがあります。
成功体験を積み重ねることで、自信がつき、トイトレがスムーズに進みます。
最初はおまるに座ることも抵抗して、「おむつにしていい?」と聞かれていました。
が、1回おまるでできたときに全然大丈夫だ!と喜んでいました。
メリット4:場所を選ばずに排泄できる
おまるは持ち運びできるので、外出先でも排泄することができます。
長時間の外出や旅行でも安心です。
おまるでできるようになれば実家に帰るときも楽だな〜と思いました。
実際は思ったほど実家に帰らずその前に完全にトイレでできるようになりそうです!笑
おまるの種類と選び方
おまるには様々な種類がありますので、子どもの年齢や性格に合ったものを選ぶことが大切です。
洋式トイレ型おまる
洋式トイレをそのまま小型にしたような形の洋式型おまるです。
子どもと同じ高さになので、座りやすくトイレでの排泄にスムーズに移行することができます。
補助便座付きおまる
補助便座付きおまるは、おまる本体に補助便座が取り付けられているタイプです。
おまるとしてだけでなく、補助便座としても使用できるので、長く使うことができます。
折りたたみ式おまる
折りたたみ式おまるは、コンパクトに折り畳めるので、収納場所を取らずに持ち運びすることができます。
キャンプや非常時用にもあると便利だなと思いました。
その他
その他にも、キャラクター付きのおまるや、音が出るおまるなど、様々な種類のおまるがあります。
子どもの好みや用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
おまるを使った具体的なトイトレ方法
おまるを使ってトイトレを進めるには、以下の方法が効果的です。
タイミングを見計らって声をかける
排泄のタイミングを見計らって、「トイレに行こうか?」と声をかけてあげましょう。
家族の誰かがトイレに行くタイミングだと一緒に行きやすいです。
成功したらたくさん褒める
最近は褒めない育児というのもあるようですが、ここでは存分に褒めてあげたいです。
我が子がおまるでできたときも「すごい!座っておまるでできるんだ!かっこいい!」と言ったら次から「おまるでするから見てて」とドヤ顔で言ってくれました。
失敗しても責めない
これはトイトレ以外のことでも心掛けたいことです。
ついついその時の気分で怒ってしまったり、イラだちをぶつけてしまうことがあります。
子どもも失敗したくてしているわけではないということを忘れないでいましょう。
子ども自身も失敗しちゃったなと思っている可能性があります。
そんな時に指摘されてしまうのは大人でも嫌なことです。
おまる絵本や動画を活用する
我が子は本屋さんで見つけた『おむつのなか、みせてみせて』と『トイレのなか、みせてみせて』に興味津々でした。
実際にトイレ行きたくなったら急にトイレに関する幼児向けのアニメYouTubeを見たいと言い出すので分かりやすいです。
まとめ
4歳でもおまるは、トイトレを成功させるための有効なアイテムです。
おまるを使うことで、子どもも親もストレスなくトイトレを進めることができます。
10歳以上離れた妹と弟がいたのですが、彼らはおまるも使わずすんなりとトイレを活用していました。
なのでうっかりそれが普通だと思ってしまいますが、そんなことはありません笑
1人1人タイプが違い、どこにストレスを感じるのかも変わってきますのでその子に合わせたトイトレを進めていきたいです。
今回紹介した内容を参考に、ぜひおまるを活用して、親子で楽しいトイトレを過ごしてください!